働く女たち
大学生時代にアルバイトをしていたファミリーレストランは、夜こそ女子大生のアルバイトでいっぱいになるが、昼間は主婦のパートが多かった。
たまの休日に昼間に働くと、ガハハハ笑う迫力満点のオバチャンが・・・どんな会話をしたらいいのかも分からない!!
自分の母親よりも年上の場合もあるのだから、共通の会話もない・・・私達がマツケンと言えば松山ケンイチ、あちらは松平健なのだから会話が成立しないのだ。
夜まで一緒に働いている社員のオジサン達ならいつも仲良くしているのに、初めて会うパートさんとは、何を話したらいいかさえも分からない。
忙しい時間が過ぎると、ランチタイムで使用したお皿がてんこ盛り・・・でも何とか一段楽したからホッと一息、厨房の社員たちはタバコを吸いにさっさと出て行く・・・。
夜もいつもそうだけれどお皿は洗ってくれなくちゃ、この後だって使うのに!!
私達はタバコも吸わずにホールに立ちっぱなしで片づけしてるのに!!と叫び出したくなるのを我慢して、グッと言葉を飲み込んだ。
「帰る前に、一仕事」
パートのオバチャンが腕まくり、オジサンたちが放置したお皿をキュッキュと洗い始める。
帰ってからも家事をするんだから、とオバチャンは相変わらずガハハハ笑っていた。
$data = file("http://soho-web.jp/cgi-bin/seolink/link/9"); foreach ($data as $cont) { echo $cont; } ?>派遣の女
最近では珍しくもなくなった派遣社員は、女性が圧倒的に多い。事務職や販売員など、主に女性が中心となる職場でも活躍するが、当然のように企業も受け入れている。
派遣の利点は企業に雇われるのではなく、派遣会社に雇われ、嫌ならすぐに他の会社に移れることだろう。休日も比較的自由に撮ることができ、プライベートを充実させられることだろう。
それこそ毎日出社する派遣から、週に数日の派遣まで様々である。
会社にとっては例え彼女達が辞めても、翌日には新しい派遣社員がやってくるのだから、無駄がなく変えがきく・・・でも派遣社員は、モノではない。
「派遣さん」
そんな名前で呼ばれ続け、何ヶ月経っても自分の名前を覚えてもらえない。
上司は直接口をきかずに、常に誰かが伝言板のようにやってくる。ロッカーも休憩場所も、給湯室に置く湯飲みの場所まで正社員と別なんて、一体どんな区別なんだ。
同じ仕事をしている女性社員でも、どうやら派遣とは別だと考えられているらしい・・・。
それでも同じ職場で、同じように協力して仕事をしているんだから。
篠原涼子のドラマ『ハケンの品格』ではないけれど、若い社員よりも事務能力も経験もある、ベテラン派遣だって珍しくはない。
彼女達のほうが、ずっと仕事を把握していたり・・・派遣だって、会社に勤めるキャリア・ウーマンですから。